通関士とは
通関士は、貿易業界唯一の国家資格です。
物を輸出入する際に必要なのが税関の許可ですが、通関士は実際に物を輸出入する人や業者に代わり、税関への申告業務を行います。
通関業務を行うには、輸出入の対象となるあらゆる商品に関する知識が必要です。
特に輸入の場合、輸入される商品の素材によって税金が大きく変わり、税金は商品のその後の売り値に影響するため、申告を代行する責任は重大です。
限られた時間の中で、商品が何であるかを正しく見分ける能力と責任感が求められています。
グローバルビジネスの急速な発展に伴い、貿易業界に従事する人間にとって国際物流・通関手続に関する専門的知識の習得は必須です。
貿易業界は日本の物流を支える根幹であり、通関士資格の取得の必要性とその将来性は非常に高くなっています。
例えば、商社やメーカーはもちろんのこと、運輸業や倉庫業、外国為替を取り扱う銀行などでその資格と知識の活用の場は大きく広がっています。
当サイトでは、実際に通関士として働く方々や、通関士試験合格を目指す方々の生の声をいただきました。
通関士の資格に興味のある方や、実際に通関士として働いておられる方のお役に立てれば幸いです。

通関士の試験
国家試験は、毎年秋に行われます。試験では通関業法や関税法など法律に関する知識と申告に必要な書類作成能力が問われます。関税法の他にも関連法令など試験内容がかなり広範囲に及び、回答形式が全問マークシート方式となったにもかかわらず、合格率は毎年10数パーセント程度で狭き門となっています。
更新日 2017年 6月 27日(Tue)